どこか、寂しい世界

履歴書と言うのは1日あれば誰でも作れてしまうわけですが、例えば1年分のブログというのは1年間かけないと作ることはできません。その中には、はてなへの入社を目的とした内容だけでなく、本当の自分の姿、興味、性格などがより出ているわけです。

ですので最近は、応募者のブログを何か月分も読んで採用の判断を行うことが増えています。
http://d.hatena.ne.jp/jkondo/20051215/1134601112

ということは、すごく真面目で技術のありそうな人間が面接を受けに来たとしても、その人がブログでid:jkondoは××すればいいとか、id:naoyaは××の癖があるらしいぞだとか、id:reikonのそばには××でとても近寄れないとか、id:higeponは実は昔2chで××をやってたらしいぞとか、id:umedamochioweb2.0の考え方はとても××で受け入れられないとか書いてる人だと落とされるんだろうか。そんな人を「ハッハッハこやつめ」とか「なあに、かえって免疫力がつく」とかいいながら採用すれば、もっと面白い会社になりそうな気がするんだけどなあ。曹操だって、自分の寝首をかこうとする人間を側に置いたからこそ、あそこまで上り詰めたんじゃないのかなあ


一度釣りとして、激しく責め立てるような文章を書いてから真面目な格好をして面接を受けてみるのも、VIPPERとしてはありかもしれないwそんな人間がたくさん来たら、チェックするのも一苦労なんじゃないだろうか
cf.http://d.hatena.ne.jp/jigendaddy/20060415#p1