なぜダミーコードが必要なのか

AutoPagerizeのsiteinfo(各サイトの設定)をよく書いているのですが、下の画像のように本来ページ中のコンテンツを繋ぐのに必要ないはずのsiteinfoを書く場合があります。

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私はこれをダミーコードと呼んでいます。なぜこれを書く必要があるのかを説明します。

siteinfoの中には、個別のサイトにおいてのみ機能するケースと多くのサイトで機能するのを前提に書かれているケースが存在します。多くのサイトで機能する例はこんな感じです。

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本来siteinfoが動作してデザインが崩れる場合は当然該当するsiteinfoを修正します。しかし多くのサイトで機能するsiteinfoに手を入れてしまうと様々なサイトにおいて影響が大きくデザインが崩さない為に神経を使う作業が必要です。だから、上の画像のように長いXPathを書く必要があったんですね。(メガトン構文)

またコメントで事実上削除を禁止しているsiteinfoも存在します。
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本 SITEINFO を無効または削除などせずに、適切な対応をされることを期待します。

アイテム: hAtom - データベース: AutoPagerize - wedata

デザインを維持する目的でこのようなsiteinfoの編集は極力避けたいです。またURLの適用範囲が広いので本来動作すべきでないページで動作している場合もあります。これらの対策としてできる限り目立たないようデザインへの影響を抑え、より優先して機能させる目的で個別のsiteinfoを書く場合があります。それがダミーコードです。

書いているうちにどのsiteinfoがどのsiteinfoに対してのダミーなのかよくわからなくなってきたのでコメントに記載しました。ダミーがない場合の具体的な動作は実際に削除して確認していただければと思います。

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