正さん、それアカンパターンのヤツや
今日苦戦したのは、こういう問題だった。
その子は次の問題を「わからない」と言ってきた。
偶数と偶数の和は偶数であることの説明 - 紙屋研究所
@kamiyakousetsu 問題文中の「説明しなさい」という文言が理解できないという可能性はないでしょうか。その子の頭の中では、「説明しなさいってどういうこと?進さんや正さんが目の前にいれば話すけど、回答用紙にその会話をどう再現すればいいの?」と考えているのだと思います
— BE (@jigendaddy) 2014, 5月 31
私なりに証明すると、こんな感じですA)正さんの主張が正しいとすれば自然数mにおいて2m+2m=6が成立する。
4m=6
m=3/2
これはmが自然数であるという題意に反する。
よって正さんの主張は間違いである。
多分、これだとあっけなさすぎて納得してくれないと思うので別パターンも用意します。
B)自然数pにおいて4p+2は4p+2=2(2p+1)より偶数である。
正さんの主張が正しいとすれば、自然数m,pにおいて
2m+2m=4p+2である。
2(m+m)=2(2p+1)
m+m=2p+1
2m=2p+1
m=p+1/2
m-p=1/2
これはm,pが共に自然数であるという題意に反する。
よって正さんの主張は間違いである。